天堂星(てんどうせい)
天堂星 とは、魂のエネルギーが、頂点から退き始めたエネルギーを表し、肉体である有形の世界では陽の気が衰え始め、無形の精神エネルギーが未だ強い状態にあることを表す星です。
老人の星であるこの星には、「落ち着き」「長老の立場」「自制心」「知識の習得」「静かな自我」などの意味があります。
人生を達観したようなところがあって、それが落ち着きとか、静かな自我となって表れるようです。
他人の目から見ると、積極的に自分から押し出さないように見えます。
人の話はよく聞きますが、自分の事を多く語ろうとはしません。
心の世界を一言で表現すると、価値観、人生観(悟り)によって安定しようとする心です。
人の一生に置き換えると、第一線を一歩退いた老人の象徴です。
【初年期に位置した場合】
引っ込み思案な性格です。
【中年期に位置した場合】br> 用心深く人生を歩むでしょう。
【晩年期に位置した場合】
出しゃばりません。